鳥取市立津ノ井小学校

　後期前半が終わりました。寒さが厳しかったため、体育館に集合ではなく各教室リモートで集会を行いました。集会では各教室の様子を画面に映しながら、校長先生の話をこの１年を振り返りながら背すじを伸ばして聞くことができました。 　この日は今年最後の登校日ということもあり、下足箱の砂を取ったり、各学級で掃除や片付け、整理整とんなどしたりする姿が見られました。 　保護者のみなさま、地域のみなさま、この一年間もたいへんお世話になりありがとうございました。よいお年をお迎えください。

　各学級で企画した出し物やゲームを楽しむ「つのいーランド」を行いました。この日に向けて、学級で話し合い、準備を進めてきました。当日は前半・後半で、遊びの担当と各コーナーをまわって遊ぶ人が入れ替わりました。たからさがしや、クイズ、箱つみ、ボウリング、お化けやしき、ピンポン玉入れにふくわらいなど、全校児童が楽しみました。遊びに来た人たちへの説明もがんばっていました。

　津ノ井地区青少年育成協議会とＰＴＡのみなさんによる門松づくりが行われました。長い竹を切り、３本の竹を立て、松や葉ぼたんなどで飾り付け、立派な門松ができ上がりました。よいお正月が迎えられそうです。ありがとうございました。

　生活科の学習で、２年生は、まちたんけんへ行きました。１４日は、グループに分かれて津ノ井郵便局、マーブルキッズ、津ノ井駐在所に、また１５日には全員で鳥取工業高校へ行きました。場所を知っていて、目の前は何度も通っていても、中に入って実際に話を聞くのは初めての２年生の子どもたち。興味深く見学をしたり、お話を聞いたりしていました。 　いっしょにまちたんけんに行ってくださった保護者の皆様、快く見学させてくださった地域の皆様、ありがとうございました。

　鳥取工業高校の先生、生徒による理科実験教室を行いました。５年生は、自分たちでプログラミングをしてドローンを飛ばしたり、レジン液を紫外線装置で固めて小物を作ったりしました。やさしく、丁寧に教えてもらい、夢中になって実験を楽しみました。 　鳥取工業高校のみなさん、ありがとうございました。

　津ノ井小学校では５．６年生が、リーダー委員会、環境美化委員会、給食委員会、健康委員会、図書委員会、給食委員会の６つの委員会に分かれて活動しています。その委員会活動を、1～４年生にも体験してもらう「委員会体験会」を行いました。委員会ごとに自分たちの活動内容をより知ってもらうために、工夫して説明をしたり、委員会の活動を体験してもらったりしました。

 　読書月間の取組として、朝の読書の時間に津ノ井小の先生による読み聞かせを行いました。担任の先生ではない先生方に絵本を読んでもらい、お話の世界に浸って聞く姿が見られました。

　１年生は、第二学校給食センターの先生に「びょうきにまけないからだをつくろう」という内容で、お話をしていただきました。3つのグループの食べもののはたらきについて知り、３つのグループをそろえて食べることの大切さを学びました。健康に過ごすために、食事や適度な運動と休養も大切にしたいということも教わりました。

　３年生は、手話普及コーディネーターの先生と手話普及支援員のみなさんにおいでいただき、手話についての学習を行いました。あいさつや自己紹介の手話を学んだり、「ふるさと」を手話で表しながら歌ったりしました。手話を通して、より多くの人と交流することで、お互いを思い合う気持ちを大切にしていきたいです。

　特別非常勤講師の足利先生といっしょに、３Dめがねで立体視を楽しみました。赤と水色がずれた画像を、赤と水色のセロハンで作られた３Dめがねで見ることで、立体的に飛び出して見えることを自分で確かめて学ぶことができました。

 　３年生は、社会科見学で　とうふちくわの里　ちむらと鳥取県立博物館へ行きました。ちむらでは、江戸時代から続く鳥取伝統の「とうふちくわ」について知り、働く人の様子やお客さんのためのたくさんの工夫を見学したり、実際にとうふちくわ手作り体験もしたりしました。また、県立博物館では私たちが住んでいる市や、人々の生活の様子が移り変わってきたことなどを見学して学びました。暖かく天気のよい日で、久松公園でおいしくお弁当も食べることができ、鳥取の町のよさを改めて知ることのできた一日でした。

　２年生は、津ノ井保育園へ出かけ、そらぐみさんと交流をしました。じゃんけん列車をしたり、ボール運びリレーをしたり、小学生への質問コーナーなど行ったりしました。保育園では２年生がリードする姿も見られ、とても頼もしかったです。 　そして、そらぐみのみなさんへのお手紙の返事が先日、小学校に届きました。とってもかわいいお手紙で、２年生も大喜びでした。