鳥取市立津ノ井小学校

　桜ヶ丘中学校の田中校長先生が津ノ井小学校に来られ、中学校入学まであと５か月ほどとなった６年生児童に話をしてくださいました。桜ヶ丘中で大事にしておられる「人間力」について、人とかかわるだけでなく、人といっしょに何かをやりとげることや、自立した一人の人間として生きるために、自分で考え判断したり決めたりする力をつけることの大切さなどお話しくださいました。さらに、桜咲タイムや生徒の自主的な生徒会活動の様子、探究学習や部活動など生き生きとした中学生の姿も紹介してくださいました。田中校長先生のお話を聞く６年生の姿から、中学校入学までに「人の話を聴く力」をしっかり身につけたいと、中学校に向けての期待や意欲が高まっていることを感じました。また、夜には保護者の皆様へもお話をしていただきました。中学校の様子だけでなく、わが子に対する保護者としての思いなども語っていただき、貴重なお話をお聞きすることができました。 　田中校長先生、またご参加いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

　３年生はローマ字を学習し、キーボードもローマ字入力にチャレンジしています。今日は、ＩＣＴ教育指導員の田中先生にお世話になり、タッチタイピング入力ができるよう練習しました。ホームポジションと指の置き方や、指使いのルールを教わり、キーを打ってホームポジションに戻る練習を繰り返し行いました。これからも、だいたいのキーの位置を覚え、指使いに気をつけながらスムーズに文字入力できるよう頑張ります。

 　早朝より、地域の皆様、保護者の皆様にたいへんお世話になりました。第３回PTA資源回収では、津ノ井小の卒業生である桜ヶ丘中学校の生徒の参加もあり、作業が順調に進みました。関わってくださった皆様のおかげで、今回の資源回収でも段ボールや新聞紙など多く回収することができました。ありがとうございました。 　また、その後は美化奉仕作業として、教室のエアコンのフィルターや扇風機などの掃除を保護者の皆様がしてくださり、きれいになりました。調子よく今後もエアコンが使え、学習もはかどることと思います。ご多用の中、作業にご参加いただいた保護者の皆様、子どもたち、そして卒業生の皆さんもありがとうございました。

 　さわやかな秋晴れとなった１０月２５日に、１・２年生はバスに乗って校外学習に出かけました。普段は別々の教室で学んでいる１年生と２年生がペアとなり、一日にいっしょに過ごしました。出発時、玄関前に停まっている大型バスを見るだけで歓声が上がり、校外学習への期待感が高まっていることが伝わってきました。わらべ館では、紙芝居を読んでいただいたり、また、歌の先生と一緒に歌ったりしました。その後、こどもの国へ行き、おいしくお弁当を食べてから、いっしょに秋見つけを行いました。見つけた松ぼっくりやどんぐりなどは生活科の学習でおもちゃ作りなどに使います。１年生と２年生の仲も深まり、思い出に残る一日となったようです。

 　秋といえば、「芸術の秋」。鳥取市芸術家バンク派遣事業として「LIKE A CHILD」のお二人(URUKIさんとJunさん)においでいただき、ギター弾き語りライブを行いました。ギターの迫力ある生演奏から始まり、ちょっと懐かしい歌、子どもたちもよく知っている歌など次々と歌声を聴かせてくださいました。途中には、ギターを弾く本校児童とのセッションや、ダンスパフォーマンスもありさらに盛り上がりました。いっしょに歌ったり踊ったりして、会場の全員で楽しい時間を過ごすことができました。また、かわいいイラストもプレゼントしていただき心に残る一日となりました。ありがとうございました。

 　２校時が終わると、１年生の子どもたちが一輪車の練習に急いでやってきました。毎日、毎日、何度転んでも起き上がって練習を続けているので、だいぶ乗れるようになってきました。転んだら痛いですが、その痛みよりも乗れるようになりたいという気持ちがいっぱいのようです。夢中になって一輪車に乗ろうとしている姿が嬉しいです。

　１０月も半ばを過ぎたとは思えない暑い一日でした。気温がぐんぐん上がり、子どもたちは、ほぼ半そでで生活していました。学校では後期が始まり、一人一人が新たなめあてを持ち、学びを進めています。中庭にある学級園でいもほりをしていた子どもたちは、土の中からさつまいもが顔をのぞかせるたびに歓声を上げていました。また新出漢字の練習で、姿勢に気をつけ、せすじを伸ばして書いていたのは3年生。やる気が伝わってきてすばらしいです。

　令和６年度　後期が始まりました。体育館に全員集まり、まず、校歌を元気に歌いました。そして校長先生のお話を聞きました。今の学年で学ぶことをしっかりと学んで力をつけ、また自分のめあてに向かって頑張る後期にしましょうと話されました。また、学年の代表児童が、後期に頑張りたいこととして、学習、あいさつ、掃除、下級生の手本になること、友だちの気持ちを考えることなど、全校の前で発表できました。がんばり発表代表の先生からは、わくわくする授業をするように頑張りたい、みんなの授業も見に行きますとさらにやる気にあふれた話をされました。今の意欲を、これからの学校生活のいろいろな場面でも見せてくれるに違いないと期待の高まる始業式でした。 　津ノ井小学校の学校教育目標は、「ふるさとに誇りをもち　ともに学び　心豊かに　たくましく育つ　津ノ井っ子の育成」です。みんなが「育つ」津ノ井小学校を、みんなでつくっていきたいと思います。後期も、どうぞよろしくお願いいたします。

 　令和６年度前期終業式を行いました。式の始めには、学年の代表者が前期に頑張ったことを発表しました。水泳、なわとび、かけ算、リコーダー、そうじ、委員会活動等、一人一人の頑張りがよくわかる自信に満ちあふれた発表で立派でした。また、子どもたちの発表だけでなく、先生代表も前期に頑張ったことを発表し、全校で拍手を贈りました。校長先生からは、前期のそれぞれの学年での学びについて、また学年目標に向けて頑張ったこと、今の自分はどうかふり返りをしましょうとお話がありました。教室に戻ってからは、一人一人と話をしながら、担任の先生があゆみを渡しました。また後期に向けての意欲が高まったことと思います。 　保護者の皆様、地域の皆様にはいつも津ノ井小学校の子どもたちをあたたかく見守っていただき、また津ノ井小学校教育に対するご理解とご協力をありがとうございました。

　５年生は津ノ井保育園のそらぐみさんとの交流会を行いました。この日に向けて、来年１年生となるそらぐみのみなさんが喜んでもらえるように準備を進めてきた５年生。保育園に出発するときから、期待に胸がふくらんでいる様子でした。交流会では、自己紹介をしたり、じゃんけん列車をしたり、その他ゲームをしたりして、楽しい時間を過ごしました。５年生の子どもたちは　そらぐみのみなさんとは友だち同士のときとは少し違ってやさしく話すことも意識していました。「おにいちゃん、おねえちゃん」と慕われ、嬉しかったことと思います。津ノ井保育園の先生方も、お世話になりました。ありがとうございました。

 　学校運営協議会委員の皆様にお集まりいただき、今年度第２回学校運営協議会を行いました。まず子どもたちの授業の様子を参観していただき、今年度の学校教育の推進状況や学校評価についてなど報告し、ご意見をいただきました。また、その後は現在の子どもたちの課題について話し合いました。「あいさつができる子どもを地域で育てるために」というテーマで小グループに分かれて、それぞれの立場でできそうなことについて考え、様々な意見を出していただきました。これからも地域と学校が目標を共有し、いっしょに子どもたちを育てていきたいと思います。

 　今日は新しいＡＬＴのトゥーリオ先生が、初めて津ノ井小学校に来られました。これから外国語や、外国語活動などお世話になります。子どもたちは少し緊張気味でしたが、トゥーリオ先生の自己紹介を聞いた後のクイズでは、大盛り上がりでカードを取っていました。授業の後、津ノ井小学校の子どもたちは、とても元気ですねと感想を話してくださいました。いっしょに学び、仲良くなっていきたいです。

 　朝から雨の降る一日でした。学校をまわると、学級会をしたり、タブレットで学習のまとめをしたり、真剣に学ぶ姿がありました。また、トイレの前を通るときれいにそろったスリッパが！　そろえている子どもたちの様子が目に浮かぶようでした。ある教室には、運動会で使ったタスキの山が！　６年生がアイロンがけをするとのことでした。運動会が終わってからも、いろいろと6年生さん、ありがとう。掃除の時間も、黙ってすみずみまできれいしようと頑張っています。

 　今年も杉崎の学校田の稲穂が実り、特別非常勤講師の山本さん、井上さん、地域の皆様にお世話になり５年生が稲刈りを行いました。はじめにコンバインによる機械作業を見学し、そのあと手作業での稲刈りを体験しました。児童は鎌の使い方を教わったあと、植えたときより茎が増えた稲を根元から刈り、収穫の喜びを味わいました。実際に体験することで気づくことも多くあり、学びが深まりました。